弁護士依頼の場合の自己破産の流れ

破産申立依頼後の具体的な手続きの流れを説明します。

弁護士に依頼するとどのような流れで破産手続きが進むのか。
弁護士に依頼することが初めてのお客様にもわかりやすく解説をします。

まずは無料相談をご利用ください

同じ借金問題といえども、お客様それぞれの特殊な事情（住宅ローンの有無、不動産・自動車等の所有の有無、過払い金発生可能性、差押え・競売手続きの有無、ご病気の有無など）がおありですので、まずは当事務所の無料法律相談をご利用ください。

なお、無料法律相談にお申込みいただいた方に対し、ご相談後、勧誘やセールスを行うことは一切ございません。また、無料法律相談の場合は、当日にご依頼いただくなどのことがない限り、費用が発生することはありません。どうぞご安心ください。

自己破産のご相談

弁護士とお客様とで現在の状況についてお話合いを致します。
ご相談の内容は、債務額、債権者数（お借入れ数）、現在の収入状況、保有財産の確認、 及び、お客様の債務整理に関するご意向といった点です。

現在の状況を確認させていただき、弁護士からお客様に最適と思われる法的手続きをご説明いたします。
また、その際には、今後発生する費用（弁護士費用、裁判所へ納める予納金など）のご説明も致します。
その上で、お客様には、一度お話をお持ち帰りいただいても結構ですし、その場でご依頼をいただくことも可能です。

正式ご依頼（弁護士費用の発生時点）

方針及び費用にご納得いただき、正式にご依頼となりましたら、当事務所とお客様との委任契約書を作成いたします。
この委任契約書には、ご依頼内容、ご依頼に関する弁護士費用を明記いたします。
その上で、再度、契約書の内容をご説明申し上げ、最終的なご依頼内容をご確認いただきます。
ご確認後、お客様にご署名・ご捺印をいただき、正式なご依頼となります。
この段階までは、一切費用発生いたしませんので、ご安心ください。

受任通知の送付と取り立ての中止

正式にご依頼いただきました後は、通常は１２時間以内に受任通知を相手方に送付いたします。
送付先（消費者金融会社等）において、受付処理が終わりますと、お客様への直接取り立てが中止されます（受付処理が終わるまでに１０日程かかる場合があります）。
その後は、お客様宛に直接消費者金融等から連絡が来ることはなくなります（電話・郵便物・督促状は届かなくなります。

破産申し立ての準備

受任通知と共に、各債権者に債権調査票等を求め、これにより債権債務調査を行います。
また、そのほか必要書類を各役所等から代行取得します。

必要書類の取得と共に、お客様から追加でご事情を伺い、破産申立書を作成いたします。

必要書類の取得、申立書の作成が終了しましたら、当事務所の弁護士が責任をもって裁判所に書類の提出を行います。

破産申し立て後の手続き

破産申し立て後の手続きについては、裁判所での自己破産手続きの流れのページをご覧ください。